本書は、交通事故の物損の修理費について実務においてどのように算定されているのかを交通事故の事件処理に携わっている弁護士が一般の方、修理工場、新車販売店、中古車販売店、損害保険代理店向けに言及している書籍の第2版になります。
交通事故の車両の板金・塗装・整備という修理業務に長年にわたり従事してきた損害調査の鑑定人に弁護士が取材してわかったこと、弁護士として車両所有者、修理工場、新古車販売店、損害保険代理店、損害保険会社の相談、依頼を受けて直接見聞きしてきたこと及び弁護士自身が交通事故にあったときの体験談に基づいて、それを簡単にまとめた小冊子になります。
本書は修理費をめぐる実務を理解するための入門書として活用いただけます。